2004年11月01日

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最近は、ビートルズファミリィーやクィーンを聞いてましたが図書館で「ブルーノート決定盤100」とかいう本を借りて帰りの電車で読んどったら、ジャズが聞きたくなりました。
おっちゃんの愛聴盤は「ソウル・ステーション」「リターン・トゥ・フォーエバー」素人でんな。


「ソウル・ステーション」のハンク・モブレーというおっちゃんはテナーサックスでB級テナーと言われてますが本当に気持ちよさそうなサックスを吹く人ですわ。
確かにマイルスの「サムディ・マイ・プリンス・ウィル・カム」でのコルトレーンとの競演を聞くとトロントでのプラスティック・オノ・バンドの「ヤー・ブルース」のジョン・レノンとクラプトンのギターソロぐらいの違いがあるんですわ。
コルトーレンの本当に絹をしきつめたような音に対してどっかボーッとしたような音。
そやけどコルトレーンのあのサックスを延々と聞かされたらやっぱたまりませんわ。
せっかく音を楽しむ音楽やから気楽にいきましょうや。
本当のジャズ愛好家の方にはおこられてしまいまんな。
ほんで「リターン・トゥ・フォー・エバー」ですがこれはカモメが飛んでるジャケットがまたカッコええ。
音の方は、これを聞くと必ずおっちゃんは、雨がふっとった天気が晴れてきて薄日がさしてきたという気分になるんですわ。
なに言っとるかサッパリわからんとおっしゃる方も多いとは思いますが一回聞いてみてください。
そんな気にならんやんけと言われても困りますが。
ほんと、心がスーッと晴れていきます。
なんか最近哲学っぽいなぁ。
これでまた、若い子のファンがふえてしまう。
名探偵コナンにもはまってます


(11:33)

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